アメリカ・ケンブリッジに拠点を置く二重特異性抗体(bispecific抗体)技術を用いた治療薬を開発するPandionは、シリーズAにおいて5,800万ドルを調達したとのこと。
本ラウンドでは、Polaris Partners、Versant Ventures、Roche Venture Fundなどが参加。
2017年に創業された彼らは、自己免疫疾患、炎症性疾患、臓器移植患者に向けた治療のために、二重特異性抗体を用いた治療薬を開発しているとのこと。
この二重特異性抗体を用いた治療は主にがん治療に用いられているようで、その技術を応用して彼らは以下の症例にターゲットをおいているようです。
この領域については勉強不足なので、具体的なことをお伝えることが出来ないのですが、直近の2018年6月25から26日かけて二重特異性抗体の技術面の進歩どがボストンで聞けるようなので、興味がある方はチェック
国際学会 「生物製剤・バイオシミラー学会 米国大会」(Global Engage Ltd.主催)の参加お申込み受付開始
会社情報
Pandion
参考記事
Pandion Raises $58M to Bring Cancer-Fighting Tactics to Immune Disorders