フランス・パリに拠点を置くUXデザイン解析ツールの ContentSquare は、シリーズBにおいて4,200万ドルを調達したようです。
本ラウンドでは、LendingClubやMatch.comなどの出資をしたCanaanやHighland Europeなどが参加。
今回の資金調達にてアメリカだけではなく、グローバル展開するために用いられるとのこと。
ContentSquare は191ヶ国のウェブサイト、モバイル、アプリで利用されており、毎日何十億ものクリックやマウスの動きからを分析しており、この分析をもとに最適かページをさせエンゲージメントを高めコンバージョン率を最大化させるとのこと。
そして彼らは、完全に自動化されたAI駆動型のデジタルUXプラットフォームを目指しているとのこと。
またこのビジョンを達成するために、ユーザーの行動データを分析するAIエンジンや、より効率化されたUX分析を可能にするWebサイトのタグ付けを排除した世界初のAuto-Zoneを今年ローンチするなど動いているようです。
なお、彼らは2016年後半にシリーズAとして2,000万ドルで調達して以降、パリ、ミュンヘン、ロンドン、ニューヨークにオフィスを構えグローバルに展開中。
また、楽天、ウォルマート、ティファニー、ゴールドマンサックス、ロクシタンなど有名企業など世界中に120社もの顧客を抱えているようです。
会社情報
ContentSquare
参考記事
ContentSquare Raises $42 Million Series B Led by U.S. VC Canaan and Highland Europe