ロイターによると、ゴールドマンサックスのアナリストは今年はデジタル決済に関するM&A案件が増えると見込んでいるとのこと。
Goldman predicts rise in payments M&A in 2018
これはアメリカでの税制改革や欧州で新たに施行されたPayments Services Directive 2(PSD2)というオンライン決済に関するルールの影響を受けてのようです。
Payments Services Directive 2については、こちらの記事に丁寧にまとめられていました。
欧州の決済サービス指令(PSD2)がもたらす新たなFintech環境
また、デジタル決済については、コンサルティング会社のCapgeminiとフランスパリ銀行BNP Paribasによる「 World Payments Report 2017 」によると、2020年に世界のデジタル決済を利用した取引総額は7,260億ドルに達すると予想されているようです。