ノルウェー発でドイツ・ベルリンに拠点を置き、リアルタイムに大規模なリレーショナルデータベースを解析するSDAプロバイダーのSwarm64は、シリースBで1,250万ドルを調達。
本ラウンドでは、Intel Capital、Alliance Venture、Target Partnersが参加しました。
彼らのFPGAを用いて利用データを大幅に圧縮する技術は最近注目されており、今回の資金調達によってグローバル市場でのFPGAを用いたリレーショナルデータベースアクセレータとしての地位を確立するために、使用される予定となります。
「FPGA:Field Programmable Gate Array」とは?
昨今ビッグデータが注目され、データを可視化するための手段(アクセスするデータ量)が増えると、さらなるデータ処理のニーズが高まります。
この増加されるデータ処理量に従来のリレーショナルデーターベースではリアルタイムの大量データを大量に処理するには不十分であることから、その処理を高速化する次なる技術として注目されています。
“Swarm64 addresses a billion-dollar market opportunity,” says investment director Jon Øyvind Eriksen of Investinor. The global in-memory computing market is estimated to be worth $31 billion USD by 2018, according to market analysts. Relational databases and SQL continue to be the backbones for data analytics in the enterprise, but present SQL databases are inadequate for processing large amounts of high velocity data within real-time limits.
またこのラウンドに参加したJonØyvindEriksen氏は「Swarm64は数十億ドルの市場機会を創出している」ともおっしゃっており、市場アナリストによると「インメモリーコンピューティングの世界市場も2018年に310億ドルに相当する」と見積もられているようです。
インテルが注目しているFPGA
なぜ「FPGA」が必要なのか? そもそも「FPGA」はITインフラにどんなメリットをもたらすのか?
会社情報
swarm64
関連記事
プレスリリース