アメリカ・フレモントと中国・広州に本社を置き、中国北京に研究開発拠点を持つ Pony.ai は、シリーズAにて1億1200万ドルを調達。
本ラウンドでは、Morningside Ventures と Legend Capitalがリードし、Legend Star、Puhua Capital、 Polaris Capital、 DCM Ventures、 Comcast Ventures、 Silicon Valley Future Capital などが参加した注目のスタートアップとなります。
創業者であるCEOのJames PengとCTOのTiancheng Louについて
まずCEOであるJames PengはGoogleでキャリアをスタートし、その後Baiduのチーフアーキテクトとして全自動運転やビッグデータなどメイン分野の技術監督をしていたとのこと。
CTOであるTiancheng Louは、”ACRush”というハンドルネームでコーディング・コミュニティ内で有名で、 Google Code Jamで2度も優勝したことのある天才プログラマーとのこと。そしてWaymoになる以前のGoogle XとBaiduの両方で全自動運転に取り組んでいたようです。
そして2016年に創業された Pony.ai はディープランニングと全自動運転分野の経験があるエンジニアが集まり、高い研究力と業界のバックグラウンドをもっているとのこと。
その結果として、創業から約1年半で自動運転技術Lv4までの技術を構築しており、爆発的なスピードで成長しています。
すでに走行テストも開始しており、以下が昨年の10月にテストされた動画のようです。
今後は中国の広州でも自動運転を開始する予定とのこと。
また、アメリカと中国でパートーナーシップを結び、事業を加速させるようです。
会社情報
参考記事
To take on the giants, self-driving car technology startup Pony.ai raises $112M