アメリカ・メロンパークに拠点を置くスポーツパフォーマンスを分析する Sparta Science は、シリーズAで700万ドルを調達したとのこと。本ラウンドでは、Playground Globalが出資。
彼らのプロダクトは、人間の回復力をデータ化し疲労や負傷リスクを測定することで、アスリートがもつパフォーマンスを最大限に発揮できるようにサポートするもののようです。
また、このプロダクトはアメリカトップクラスのプロスポーツチームや大学スポーツチームで使用されているようです。
なお、現在はアスリートに向けたプロダクトとなっているが、今後は臨床現場にも拡大することを望んでいるとのこと。
スポーツ市場について、日本では「 日本再興戦略 2016 」にて600 兆円に向けた「官民戦略プロジェクト 10」の1つとして取り上げられており
スポーツ市場規模(昨年:5.5 兆円)を 2020 年までに 10 兆円、2025 年までに 15 兆円に拡大することを目指す。
とKPIが設定されているようですが、現在までに具体的な道筋が見えていない現状のようです。
こういったサービスは怪我の予防だけでなく、怪我から復帰するアスリートや身体的な故障からリハビリを必要とする方をターゲットにしても大いに価値のあるサービスだと思ってるので、誰かクローンを作って理学療法士やパーソナルトレーナーたちに使ってもらえばいいのにって思ったり思わなかったり(適当)
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国内初「Sports-Tech Landscape」2017の公表
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