ポルトガル・リスボンに拠点を置く、翻訳アプリの Unbabelは、シリーズBで2,300万ドルを調達したようです。
本ラウンドではMicrosoft Ventures、Salesforce Ventures、Samsung Next、Notion Capital、Caixa Capital、Funders Clubなどが参加。
2013年に創業した彼らは、Y Combinatorの2014 Winter Batchにも参加。
彼らの提供するUnbabelは自然言語処理(NLP)、ニューラルマシントランスレーション(NMT)、品質評価アルゴリズム、5万5000人の翻訳者を組み合わせた独自のテクノロジープラットフォームとなり、機械がテキストを翻訳したものを、人間がそれを洗練し、機械がそれをもう一度チェックするといったことにより、翻訳の精度を高めるといった仕組みとなるようです。
また、Salesforce、Zendesk、WordPress、Mailchimpといったプロダクトに対するAPIも提供している。
なお、彼らは2017年9月にB2B向けのビデオ・オーディオコンテンツの自動翻訳を可能にする「Unbabel for Video」も発表している。
Unbabel for Video launches to translate your videos in seconds
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Unbabel