イギリス・ロンドンに拠点を置くヘルスケアアプリを提供する Sweatcoin が、シードで570万ドルを調達したとのこと。
本ラウンドではGoodwater Capital、Rubylight、Seedcampなどが参加。
彼らが提供するヘルスケアアプリSweatcoinは歩いた距離をアプリ内デジタル通貨の「Sweatcoin」に換算し報酬として付与します。
そして、その付与されたSweatcoinをギフトカード、電子書籍、フィットネス関連と交換することで、健康に対する意識や価値を変えようとしているようです。
なお、2016年にApp StoreでローンチされたSweatcoinはすぐに人気となり、現在までにイギリス・アメリカ・アイルランドで展開。年間500万人のユーザーがダウンロードし、毎週200万人以上のアクティブユーザーがいる急成長中のアプリのようです。
また、今後は調達した資金を使って、その他の英語圏の国やアジアで展開しようとしているようです。
そして彼らは「Sweatcoin」を税金の支払いや、仮想通貨のように取引できるようにするといった構想も持っているようです。
会社情報
Sweatcoin