アメリカにある次世代型バッテリーを開発するIonic Materials、6,500万ドルを調達

Ionic Materials

アナウンスデータ2018/02/07
調達額6,500万ドル
事業内容ソリッドステートバッテリー(全固体電池)の開発
拠点アメリカ・ウーバン
ラウンドシリーズC
投資家Bill Joy、三菱自動車、日産自動車など

2012年に創業した彼らの開発する独自のポリマー技術はバッテリー分野を大きく変えるもので、現在の最先端技術よりも安全で安価で高性能な電池の製造を可能にするとのこと。
なお、この技術は昔から注目されているものの、なかなか実用化までは至らず。
しかし近年は電気自動車へのシフトチェンジが進むにつれ、ソリッドステートバッテリーへの投資や開発が加速しているようです。

ソリッドステートバッテリーについては、いくつか記事が書かれているようですので気になる方はチェック

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会社情報
Ionic Materials

参考記事
IONIC MATERIALS RAISES $65 MILLION TO SPEED DEVELOPMENT OF ITS REVOLUTIONARY POLYMER ELECTROLYTE FOR SOLID-STATE BATTERIES

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