イスラエルに拠点を置くバイオテクノロジーのスタートアップであるSuperMeatは、シードラウンドで300万ドルを調達したようです。
本ラウンドでは、New Crop CapitalとStray Dog Capitalによる出資。
彼らは繁殖や飼養といったプロセスをなくし抽出した細胞から人工鶏肉を作り出すことで、環境に依存せず持続可能な食料を供給できるよう取り組んでいるようです。
なお、彼らはこの研究で育てられた人工鶏肉を「clean chicken」と呼んでおり、2016年にはIndiegogo(クラウドファンディング)で20万ドル以上の資金を調達している。
また今回調達した資金は、現在の店頭で入手可能なチキン製品と同等の価格で3年以内に市場で投下できるよう研究開発に費やす予定としている。
人工鶏肉についてはこの記事に詳しく書いてあります
ニワトリや牛の細胞から培養された「人工食肉」が2020年代にも食卓に並ぶ見込み
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SuperMeat
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